おれさまラボ

インターネット技術を中心に、実際に手を動かして理解を深めるブログ。

インターネット監視ツールの ThousandEyes を構築する

■ はじめに
 
ThousandEyes は、WAN監視ソリューション製品のひとつで、HTTPリクエスト、DNS クエリなどの Availability、Response、Jitter などを計測できます。例えば、世界中にあるエージェントからの情報を使うことで、O365 で障害が起きていないかなどを特定できます。今回は、15日間の Free Trial が利用できるので、試してみました。今回は、インストール手順の紹介です。
 
■ 環境
 
今回は、ESXi 上に OVA 形式の VM を展開しました。
ESXi は Version 6.5 を利用しています。
 
ThousandEyes の Enterprise Agent は、以下の通り、様々な環境へのインストールが可能です。
 
 
■ アカウント登録
 
https://www.thousandeyes.com/ja/signup へアクセスし、必要な情報を入力します。
 

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ダッシュボードへのアクセス
 
登録完了後、メールが届くので、ブラウザでアクセスし、ログインします。ログインすると、ダッシュボードが表示されます。この時点では、エージェントが登録されていないので、何も表示されません。

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■ Enterprise Agent の構築
 
ダッシュボードから、Setting > Agents > Enterprise Agents を押下します。

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画面中央の「Add New Enterprise Agent」を押下します。

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「Download - OVA」を押下すると、仮想マシンイメージ(OVA形式のファイル)のダウンロードが始まります。
私の環境では、以下のファイルでした。
 
名前: thousandeyes-va-0.146.ova
サイズ: 1034816512バイト (986 MiB)
SHA256: 61EE8DF2C084648DE3761C730D13BCD1F8654018E08C0ECDDAA47BE41439F29F
 

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ちなみに、上記画面「Download - OVA」の下に「Instration Guide」があるので、そこを参照すると公式マニュアルを確認できます。
 
ESXi にブラウザコンソールからアクセスして、「仮想マシンの作成/登録」を押下します。

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「作成タイプの選択」画面となるので、「OVF ファイルまたは OVA ファイルから仮想マシンをデプロイ」を選択し、「次へ」を押下します。

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仮想マシン名を入力して、ダウンロードした OVA ファイルをアップロードします。

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仮想マシンを構成するストレージを選択します。

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ネットワーク等のオプションを選択します。「自動的にパワーオン」にチェックを入れておきます。

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設定に問題がないことを確認し、「完了」を押下するとマシンのデプロイが開始します。

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デプロイが完了するまでしばらく待ちます。

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デプロイが完了し、正常に起動したことを確認します。

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ブラウザコンソールで確認すると、アクセス先のIPアドレスが表示されるので、そこへアクセスします。
(今回だと、http://192.168.1.3/ へアクセスします)

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■ Enterprise Agent へのログイン
 
今回だと、http://192.168.1.3/ へアクセスすると、Virtual Applience へのログイン画面が表示されます。
ログイン情報の初期値は、Username: admin、Password: welcome です。

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パスワード変更を求められるので変更します。

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ちなみにパスワードは意外と条件厳しいので注意しましょう。

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■ Enterprise Agent の登録
 
ダッシュボードから、Setting > Agents > Enterprise Agents を押下して、Applience 選択画面を表示します。

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「Show Account Group Token for Instration」を押下すると、Token が表示されるのでコピーします。このトークンID とエージェントを紐付けることになります。

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ESXi 上に構築した Agent に戻り、「Agent」を選択、「Acount Group Token」にコピーしたトークンID をペーストします。

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「Review」タブを押下し、ステータスがオールグリーンであることを確認します。

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ダッシュボードに戻ると、構築した Agent が見えるようになっています。

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インストール作業は以上です。